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フツーに、発達障害っぽい、おれとおまえの話。

【発達障害】髄膜炎の後遺症と発達障害の関係性を調べてみた 暫定版

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Photo by Bret Kavanaugh on Unsplash

どうも、ぷるぽです。

先日、ある動画サイトで「MR.BRAIN」というドラマを久しぶりに観ました。

 

木村拓哉さん演じる主人公の九十九龍介(つくもりゅうすけ)が不慮の事故により脳に損傷を受けるのですが、損傷した部分を他の機能がカバーして驚異的な頭脳の持ち主に。

天才脳科学者となって難事件を解決するという物語です。

 

これを観ていて、ぼくは自分の脳みそのことを考えました。

 

そもそも発達障害は脳の機能の一部に原因があるのでは?と言われていますが、はっきりとその原因は解明されていないのが現状のようです。

 

ぼくの場合、子供の頃に髄膜炎というものを患っており、もしかしたら原因のひとつではないかと思い主治医には伝えてあります。

 

そこで今回は、髄膜炎発達障害の関係性を調べてみました。

 

ぼくはお医者さんでもないですし、臨床心理でもないです。

ただの、発達障害グレーゾーン当事者です。

自分なりに調べたものをまとめています。なるべく正しいと思われる情報を集めていますが、医学は常に進歩し続けています。情報なんてあっという間に更新されます。

今後も追記や加筆しながら、この記事はボリュームアップしていこうかな、と思いますのでご了承ください。

 

追記 2020年3月7日に新型コロナウイルスによって、ウイルス性髄膜炎を発症した患者さんがいると報道されました。20代の方の様ですが、とても心配です。

 

ぼくの身近な方でも、40歳を過ぎた時に髄膜炎を患って、生死の境を彷徨ったお話を伺ったことがあります。

 

快方に向かうことを祈っております!!

 

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Photo by Online Marketing on Unsplash


髄膜炎とは

思い出すだけでも頭と腰が疼きます、マジで痛かった。

検査の時に、腰から脊髄に注射を打つんです。

先生が下手なのか、5本は打ちましたね。

あとで知った事ですが、脊椎への注射は相当難しいようですね。にしても、あの注射針の曲がりようと言ったら…笑

 

初期の症状は「割れるような頭痛」とにかく頭が痛い。何をしても痛い。

 

不運なことに、その時広島の親戚に会うために旅行中だったため、母親もなかなか異変に気付かなかったようです。

 

頭蓋骨と脳みその間には「髄膜」という膜があって、脳みそを守るように包み込んでいるものだとか。

その髄膜に、なんらかの要因で侵入した「細菌やウイルス、結核菌、真菌」などが感染して炎症を起こした状態髄膜炎と呼びます。

 

髄膜炎は大きく分けて2種類、細菌性髄膜炎無菌性髄膜炎(ウイルス性髄膜炎も含む)

 

それぞれの原因を調べてみました。

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Photo by CDC on Unsplash

細菌性髄膜炎と無菌性髄膜炎

2009年〜2010年の調査では(ちょっと古いですね、なぜ古いのかは後ほど)約53%がヒブを含むヘモフィルス・インフルエンザ菌で、約24%が肺炎球菌なんだそう。

主な患者さんは0歳児〜5歳くらいが多いそうです。ぼくの場合は小3か小4だったと思うので、少し遅い気もします。

 

怖いのは、細菌性髄膜炎は迅速な治療が行われても、残念ながら約2%のお子さんが亡くなっていて、後遺症を残してしまう確率も20〜30%とかなり高確率な数字となっています。

 

後遺症としては「難聴や発達障害、知的障害、脳性マヒ」などが挙げられていて、発達障害もこの中に入っているために、当時のパートナーが疑い、調べてくれたんです。

 

もし、パートナーがぼくの発達障害を疑わず、その原因を調べていなかったら、もっと、もっと、モヤモヤした日々を送っていたかもしれないと思うと、本当感謝しかありません!(もちろん、困り事は現在進行形ですがw)

 

今考えると、子供の頃はあまり身体が強くなかったです。

しょっちゅう肺炎になって入院してました。

身体を強くするために無理やり水泳に通わされた結果、身体はめちゃくちゃ強くなりました、多分。

そこは感謝してます、そこは!w

 

一般的に無菌性髄膜炎は後遺症を残す可能性は低いそうです。

原因としては、手足口病の原因とされているエンテロウイルスプール熱の原因となるアデノウイルスマイコプラズマ寄生虫などが挙げられるそうです。

 

手足口病もやったことあるなぁ、おたふく、りんご病も多分やったはず。

書いてみると、かなり病弱だったんだなぁと改めて思いますw

 

上記の原因菌のなかでも最強はエンテロウイルスで、この中でもダントツの原因菌だそうです。その他の原因菌も含め、感染経路はいろいろ。世界中に原因菌はあるってことですね。

 

でも、あまり怖がっていても、自分の世界が狭まっちゃいますもんね。

現在は、こまったものだ、と頭を抱える必要はなさそうですよ!

 

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Photo by CDC on Unsplash

細菌性髄膜炎、原因菌のワクチン登場!

2大原因菌の「ヒブ」と「肺炎球菌」に対して、予防できるワクチンが日本でも登場します。

 

ヒブワクチンは2008年、肺炎球菌ワクチンは2010年に発売され、2013年には定期接種になっているそうです!

 

これを知った時は本当に嬉しかったです。子供の命を守れるワクチンが出来ていたなんて!お子さんをお持ちの方だったら、常識レベルかもしれませんが、本当に嬉しいです!

 

先程挙げた調査が古かったのも、2013年には定期接種になったため、症例が少なくなったのでは無いかと思います。

 

防げる病気があるんです。ぜひワクチン接種してほしいです。

今回参照させていただいたサイトです。

医療に疎いぼくでもわかりやすく解説されていて、とても勉強になりました。

ありがとうございまし!!

 

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Photo by Tseinn Wong on Unsplash


 

髄膜炎発達障害の関係性 

本題はここです。

実際に髄膜炎発達障害の関係性はあるのか?というところですよね。

アメリカの研究機関が、髄膜炎が原因で発達障害になる可能性があるという研究結果を出しているそうです。

 

さらに、過度のストレスが原因で後天性の発達障害になる可能性もあることが発表されているそうです。ストレスが原因で前頭葉などが萎縮してしまって発達障害のような症状を発症するのだとか。

 

「〜そうです」を連発してしまってますが、ぼく自身が確信を持てていないから、こういう表現になってます。

なぜかと言うと、今回のぼくのリサーチでは文献を見つけることができませんでした。

 

英語の論文などあるのですが、医学用語はさすがに難解です、辞書片手でもかなり骨が折れます、バッキバキに。。。

 

主治医に確認した情報のみなので、信憑性に欠けますね。すみません。。。

 

ぼくの症状でいうと、主治医の見解では

「過度の衝動性が見られるので、髄膜炎が原因となって、脳の機能の一部に支障をきたして、今の困り事につながっている可能性も強い」

とのことでした。だから発達障害はとりあえず置いておこう、と。

 

心理検査は引き続きやってます。長いんだ、この検査が。。。

 

あとは過去の記憶や直近の記憶力が異常に悪いので、その辺は海馬などに原因があるのかな?と、素人ドクターぷるぽは考えてます。(本当に個人的な見解です)

 

記憶に関しては、本当にコンプレックスと言っていいくらいクソです。

なので、今後も「記憶」に関することを調べて記事にしていけたらと思っています。

 

 

まとめ

今回は髄膜炎の後遺症と発達障害の関係性」を調べてみました。

 

やっぱりプロじゃないと、言及できるものは少ないですね。

 

ただ、医学書などは素人には難しいので、必要な情報が本当に見えづらいですよね。

 

なので、これからも自分目線で見やすくまとめられれば、いつか、どなたかの役に立つんじゃないかなぁ〜と思いながら書いていきます!

 

あー今日も深夜まで書いてしまった。。。まぁ、いいかw