あなたのパーソナルスペースって何メートル?テリトリーの広さ狭さについて
どうも、ぷるぽです。
スーパーやコンビニでレジ待ちの際の列に対して、新型コロナ感染予防の一環で「ソーシャルディスタンス」という言葉が街中で見られるようになりましたね。
そもそもぼくは、レジ待ちの列で後ろの人の距離に対してけっこう敏感な方でした。
どうしてそんなに背中へくっつくほど近寄れるんだろう?と思える人ってけっこう多いです。
特に急いでいるおばちゃんやイライラしてる建築系のおっちゃんに多いです。
これはあくまでもぼくのイメージですよ。みんながみんなそうじゃない。
むしろみんながそうだったら、この国でぼくは生きていけません!!w
不謹慎ですがソーシャルディスタンスという、今の状況はとっても楽チン。
もちろんお互いの感染リスクの軽減に繋がるって意味合いでも嬉しいですよね。
で、元々感じていたものは「ソーシャル」(社会的)というより「パーソナル」(一個人)だなと思ったわけです。
そう、パーソナルスペースですね。一度は聞いたことあるんじゃないかな。
動物などに対してよく使われる言葉「テリトリー」(縄張り)とも言い換えられる「パーソナルスペース」とは一体なんなのか、発達障害との関連性はあるのかなどを掘り下げていきたいと思います。
物理的な距離の感じ方は気にしすぎなのか?
冒頭にお話ししたのは、いわゆる「物理的な距離」のパーソナルスペース。この場合はけっこうテリトリーって言った方がわかりやすいかも。
だいたい両手を伸ばしても届かない範囲がベターです。
なのでぼくを中心とした直径約2メートルぐらいの円がテリトリーと言えそうです。
イラストの列に実際に並んでいたら、結構きついかも。
特に先頭と2番目の時。後ろの人がぼくの背中にプレッシャーをかけてきても、もう前に進めない!
横にずれると、高確率でそのままくっついてきます。なんでしょうねあれw
その人はもしかしたら車についているクルーズコントロール機能がついているんじゃないかってくらい高性能な追従をしてくれます。本当こまったもんだ。
マイナビウーマンさんで「パーソナルスペース診断」なるものがありました。
試しにやってみましたが、一般的な人見知りだそうです。
ぼくにとっては、こういうのが1番わかりづらい表現です!!w
”パーソナルスペース”と検索すると、恋愛対象の人への近づき方とか、男女でのスペースの大きさの違いなどが中心なんですが、ぼくにとってあまり参考になるような記事多くない印象です。
恋愛とか、男女関係とか、上司と部下とか、そういう情報が欲しいんじゃないんだよなぁ。
きっとフツーの人でも様々な場面で、パーソナルスペースに悩むことが多いって事ですね。
内向的な人と外交的な人で違うらしいぞ
一般的に「内向的な人はパーソナルスペースが広い」「外交的な人はパーソナルスペースが狭い」と言われていますが、ちょっと待った。
もちろんこの話はあくまで”一般的”ですね。ただ「内向的か外交的か」の線引きにちょっとだけ違和感を覚えました。
ぼくの場合、基本的に常に広めです。
ですが、気を許せる人!と思ったが最後、猛獣の虎が急に子猫のようにすり寄っていく、そんなイメージをしてもらえるとわかりやすいでしょうかね。
こんな感じなんで、物理的な距離というよりも、受け入れてもらった瞬間、心の距離間がものすごく近くなってしまうのが、ぼくの特徴かなと思います。
勉強不足のままブログを書いているので、もしかしたらこういった行動の心理学的な呼び方があるんでしょう。
ごめんなさい、実はその言葉自体にはあまり興味がないので調べませんw
どちらかというと、どうやって人との距離をうまいこと保っていくかというところにフォーカスしたいわけです。
いろいろ試してまいりました
後列へ並んでいる方に「申し訳ないんですけど、すこーし離れてもらえませんか?」と言った事があります、一度だけ。
よく言えたもんだと今でも思いますが。
相手は女性だったんですが、すごーくきょとんとした顔で、地球上の言語ではない言葉を発せられた時のような顔をして驚いてました。
彼女が動いてくれたので、多分お互い地球人です。
それかお互い地球外生命体ですw
男性と喧嘩に発展しちゃった事もありました。電車でグーパンチされちゃったんですw
隣に座っている男性がずーっとこちらを見てくるので、知り合いかな?と思ってぼくもずーっと見るわけです。
すると、相手からあの常套句です。
「なに見てんだよ!!!?」
この時ばかりは本当にわけがわかりませんでしたが、よくよく話を聞くと、ぼくが彼のテリトリーを犯してしまって、というか侵略してしまったので、それに怒ってぼくの顔を見ていたそうなんです。
それも、隣に座る時にぼくの腕が相手の肩に触れてしまったんだとか。
領土侵攻だそうです、そして殴られるんです、わけわかりません。
これを説明されて納得できる人っています?
でも考えてみたら、後列の女性へのお願いと、この男性の訴えって根本的には一緒なんですよね。
「パーソナルスペースの侵害だ!」と言いたいわけです。
後者は、じゃあお前が電車に乗るなよ、と思うんですけどね正直。
なので伝える力は大切だなぁと思ったのと、そうできない時はやっぱり我慢するしかないのが今の現実なのかなと感じています。
だから、他人のテリトリーへお邪魔したくないし、自分も守りたいので、極力満員電車を避けて生きていくことが、都会で住む上で「自分を守る術」なのかもしれません。
仲良くなると距離を縮めたくなるので、そもそも仲良くならないという戦略に打って出ました。
これ、序盤戦はいいんですが、その環境に慣れてくると、途端に相手からのパスの少なさに疎外感を感じるようになってきます。
かといって自分は孤高のエースストライカーですから、ひたすら司令塔からのスルーパスを待っているんです。
来た!ここだ!と思った時、パスが久々すぎてボールの扱いを忘れているために、うまく蹴れずに大失言をする事になるんです。
とはいえ・・・
電車に乗らないとお仕事に行けない人もたくさんいるのは承知してます。
買い物でレジの列に並ぶことは、避けて通れない壁でもあるわけです。
でも発想の転換をぼくはする事にしました。
こう書くと大げさですが、単純にオフピークを狙って行動します。
電車ならいつもよりも1時間早く出て、空いている車両でのんびりと通勤して、職場近くのカフェなどでお茶をしながら朝活です。
結構気持ちいいですし、朝早く起きるので、必然的に夜更かしができなくなっちゃいます。
買い物に関しては、フルタイムで働いてる方は現実的にオフピークを狙いづらいですよね。
方法があるとすれば、生協など食材を配達してもらえるシステムを使うとかどうかなと。個人的に使ったことはないので良さのコメントはできないですが、悪くないアイデアだと思います。
少し割高とも聞きますが、時間の有効利用とメンタルの安定を考えたら、検討してもいいんじゃないでしょうか。
自分の特徴を受け入れながら、生きやすさのライフハックを少しずつ進めていきたいですね。
それじゃ、また。