二次的障害を乗り越えるために
買い物に行くと、カップ麺やパスタなどが売り切れ状態で、改めて日本にもパンデミックの余波が出ているなぁと思っている、ぷるぽです。
今回は発達障害の方が陥ってしまう「二次的障害」についてお話いていこうと思います。
自分の経験ベースでのお話になりますので、ご自身のケースと比べると違う場合があると思います。
なので、参考程度に考えていただければなぁと思います。
二次的障害とは
発達障害をお持ちの方は、世間との認識などのズレで悩んでしまうことも少なくないと思います。
それを気に病んで、誰にも相談できずに悩んでしまってうつ病を発症してしまう、そんな症状を「二次的障害」とこのブログでは説明していきます。
主に挙げられる症状は
「うつ病」
「パニック障害」
「対人恐怖症」
「引きこもり」
などの症状です。もちろんこの他にもあると思います。
ぼくの場合、「双極性障害」という症状が強く出ています。
と言っても発達障害と診断されていない「グレーゾーン」当事者なので、今のぼくは正確には二次的障害には当てはまらないですね。
「双極性障害」とはいわゆる躁うつ病と言われていたもので、以前に比べると当てはまる症状の幅が広がっているそうです。
昔から感情の波が激しかったぷるぽですが、大人になるとそれが顕著に現れて非常に困る場面が多々ありました。
双極性障害の恐さ
双極性障害のぼく自身、この症状は恐いなと思っています。
躁状態の時の衝動的な行動が止められないんです。
ギャンブルだったり投資などに、使ってはいけないお金などを使ってしまったり、言ってはいけない場面で失言をしてしまったりと悪いことのオンパレードです。
これでは人間関係もうまくいきっこないですね。。。
大切な人もたくさん傷つけてしまいました、反省しています。
反省している反面、止められないのも正直なところ。
自分が悪いのがわかっているからなお辛いんですね。
そうなってくると次に待っているのが「うつ」の症状です。
うつになると何もしたくないです。
お風呂も平気で1週間くらい入りません。
そうなると必然的に外には出ないということです。
仕事もバックレ状態になりますね。
これは本当になんとかしたいと悩んでいました。
二次的障害を防ぐには
ぼくの場合、予兆がわかります。
胸がざわざわしてきて「あーキタキタ」って思うんです。
いろんな気晴らしを試すのですが、結局何をやってもダメですね。
結局うつ状態の渦に引きずり込まれます。
なのでぼく自身も防止策を未だにわかっていません。
今現在言えるのは、早めに医療機関を受診することです。
診察をしっかりとしてもらって、自分にあったお薬を処方してもらうことで症状の緩和を図っていくことが最善の方法だと思います。
ぼくは今、てんかんの症状に効果があるお薬を処方してもらっています。
ただし服用したからといって改善したなぁという自覚はありませんw
ある程度自分が心がけることで収まっているのではと思います。
プラシーボ効果(思い込みで効果がでること)なのかもしれませんが、それでもいいですよね。
逃げるは恥じゃない
本当に辛くてもう生きていけない、こんな人生はもう終わりにしてしまおう、そんな風に思わせてしまうのがうつ病の恐いところ。
でもちょっと立ち止まって考えましょう。
世界は広いです。
あなたが今生きている環境は、実はめちゃくちゃ狭いです。
今の環境が辛いのなら全力で逃げましょう。
正直、あなたが逃げていなくなってもなにも変わりません。
変わるのはあなたの状況だけです、それもいい方向に向くことも多いです。
死んでしまってはなーんにも感じられません。
おもいっきり逃げて逃げて生きてください。
生きてればいいこともたまにはあります。
クソみたいな人生を送ってきたぷるぽが言うので間違いないです。
※2020年4月15日加筆しました↓
「生きてください」なんて、どの口が言ってるんだろう。
知った様な口ぶりで書いてしまっているな、と読み返して反省しています。
ぼく自身死にたいと思ったことは、うつ状態の時にも思った事が無いくせに何言ってるんだろうと。この場所から消えて、遠くへ行ってリセットしたいとは何度も思いましたが。
ぼくは死ぬのが怖いです、単純に。
ぼくが怖いと思っている死を口にするということは、誰が何を言おうと覆らないほどの悩みを持っているからだと思います。
いま、ぼくの中に答えが正直ありません。かけられる言葉もありません。
語彙と発想力が乏しいのが悔やまれます。
なので、そんなあなたには幡野広志さんの「なんで僕に聞くんだろう」を読んでみてほしいです。
彼は写真家さんですが、彼の命はもう期限間近。
そんな彼になぜか人生相談が舞い込んでくるんです。
その相談内容への答えで救われている人が沢山います。
ぼくもその一人です。
なんででしょうね、きっと読めばわかると思います。
野球のバットでいう「真芯」を捉えすぎている言葉が多いので、時に人を選んで劇薬にもなりそうです。
非情とも取れる言葉の中に、相談者と真剣に向き合っている暖かさが垣間見えるから、人を惹きつけるのかな、と感じます。
ブログをやっている以上、アフィリエイトという形(ここから本を買ってもらえると、少しだけぼくの収入になるシステムのこと)で貼っておきますが、どんな形であれ、興味がある方は是非手にとってもらいたいなぁと思います。
まとめ
今回は「発達障害の二次的障害」についてお話ししてきました。
もし今悩んでいるのなら、まずは医療機関を受診しましょう。
時には今の環境を劇的に変えることも必要だと思います。
人はいろいろ言います、逃げてばかりじゃダメだぞーとか。
ぼくはそう思いません。逃げることが必要な時だってあるんです。
死ぬくらいなら思いっきり逃げてでも生きていきたいと思っています。
様々な対処法はあると思いますので、あなたにピッタリなものが見つかることのお手伝いができるようにこれからもブログを頑張っていきます!