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フツーに、発達障害っぽい、おれとおまえの話。

発達障害「トライ&エラーの繰り返し」をじぶん株式会社に言い換えてみた

 

どうも、ぷるぽです。

 

最近早朝に起きることが多く、そのタイミングで色々と思いつくことがあるんです。

朝活をできてますねぇ、いいことだ、きっと。

 

そんな日を過ごしていた先日、寝る前にふと考えました。

今までチャレンジして、上手くいったこと失敗したことって本当にたくさんあったなと。

 

むしろ失敗のほうが多くて悩んでいる人がほとんどですよね。

自己肯定感が低いと言われているADHDの方は特にそう感じる人が多いのかな。

実際ぼく自身も今までそうだったし、今現在も多分そうです。

自分のことが1番わかってないパターン!それな!

 

色々考えを悶々とめぐらせて起きた朝に、こんなツイートをしてました。

 

 

なんだか面白い考え方だなぁと我ながら思ったわけです。

 

生まれた瞬間ぼくらは社長

 

 

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どんな人間もお母さんからオギャーと産まれるわけですよね、桃太郎さんは別として。

 

小さい頃、多摩川という関東にある川に掛かる橋の下で拾ってきたのよと言われて、本気で悩みました。へぇ、そう言われると顔似てないかも、とか色々考えちゃいますよ子どもは。

 

結構こう言われてた人多くないですか?世代ですかね。

 

もし、ぼくが子どもを授かることになって「どうやってうまれてきたの?」と聞かれても絶対にこれは言いません。

 

ちょっとウイットにとんだ、知育に特化した笑いある答えなのか、リアルにしっかりと教えるのか、今はわかりませんけど。少なくとも敢えて付かなくていい面白くないウソはつきません、ゼッタイ!

 

産まれてすぐに自分としての人生が始まるわけですが、その人生を「じぶん株式会社」として考えてみたってことなんです。

 

そう、だれもが株式会社の社長です!

 

 

トライ&エラーは社内ベンチャー

 

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会社って横一線のスタートじゃないし創業時期も違う。

資本金も違えば、オフィスの大きさや場所だって違うわけです。

それは人間も同じ。

 

環境の差を言いたいわけじゃなくて、事実としてそうであるということを言いたいだけで。

おんなじ人間、おんなじ会社はないってことです。

 

産まれてから今まで、様々なことにチャレンジしてきましたよね。

息を吸う、まばたきをする、など生命を維持するための本能的動作がまず最初のチャレンジと言えそうです。

 

そこからハイハイしたり、つかまり立ちして歩き出したり、言葉を覚えたり、第二段階のチャレンジがこのあたりでしょうか。

 

ここで苦手が出る方もいるだろうし、むしろ産まれてすぐにみんなが横一線のスタートじゃないってこともあるわけで。

 

産まれながらにしてトライ&エラーを繰り返して今の自分があるわけです。

 

この考えだと、じぶん株式会社の社長は、あれがやりたいこれやってみようということを社内ベンチャーを立ち上げて行うんです。

 

絵を描くには棒状の何かが必要らしいというリサーチからはじまります。

若社長はとりあえずどこでもいいから描き始めるんです。

大抵の社外取締役の親さんは怒るでしょう。褒める人もいるかもしれないけど。

 

そこで初めて、ここに書いちゃいけないことがわかるし、褒められたら続けるかもしれない。

 

「絵を描く」という社内ベンチャーはこうして立ち上がり、もしかしたら将来世界的に有名なアーティストになるかもしれないし、速攻で飽きて、すぐにやめるかもしれません。

それがじぶんの判断か社外の判断か、色々な要因はあると思いますが。

 

社外取締役の親という立場がいて、有益なアドバイスをもらえる会社もあるでしょう。

 

逆に、極悪取締役がそばにいると社長の判断と方向性を狂わせて、結果会社が傾き始めることもあるわけですね。

 

これはいわゆる「毒親」ってやつですね。

今回はこの極悪取締役の方のお話はスルーしときます。

 

 

みんな違って当たり前!と言いたいわけじゃない

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大きく書いておいてなんですが、みんな違って当たり前と思ってます。

ただ、単純に「みんな違って当たり前だよね!」とプラカードを持ってデモをしたいわけじゃないんです。イラストみたいにねw

 

この「じぶん株式会社」という比喩をどう捉えるかでも変わってくると思うんです。

 

産まれてすぐ親がいる家庭には否応無しにこちらが選任したわけでもない取締役がもれなくついてくるわけです。

 

残念ながら、取締役がいらっしゃらなかった方は完全にフリーランスか他社へ一旦吸収合併されたりと様々なパターンが想像できます、ここは想像の範囲を超えません。

 

そして、じぶんの頭の構造だってじぶんが選べたわけじゃないし、親が選んだわけじゃない。

 

じぶんの意志で創設した会社でなくとも、この会社の社長であり、最終決定権はじぶんにあるんだっていうことです。

 

独断と偏見のトップダウンで行うもよし、あからさまに採算が合わない事業でも好きだから続けることでチャンスが掴めるかもしれない。

 

ただ、努力をしたって報われないことのほうが多いことは覚えておきたいですね。

なので、違うと思った事業は早期撤退することも必要だと思います。

時間とお金の無駄かもしれません。

 

じぶんの人生についての最終決定権は「じぶん」です。 

 

どうしても周りを見渡してじぶんと他人のズレを感じると、それで良いのかな?同じじゃなきゃヤバいんじゃ?という考えがあった時もありました。

全く考えない時もあるから困ったものなんですけどw

 

生い立ちや発達障害たらしめる頭の構造、じぶんの得意・不得意を受け入れてみて初めて「みんな違って当たり前」になるのではと考えています。

 

この自分を状況を受け入れることを「自己受容」と言うそうです。

これができて初めて、最終決定権をじぶんで行使した時に、良い感じの効力が発揮できるんじゃないでしょうか。

 

そして自分に成功体験を自分で与えることで自信がつき「自己肯定感」が高い人になっていく、こんな流れがいいなぁと今は思っています。

 

じぶん株式会社の社内ベンチャー部門の新規企画は、まさに「自己受容をしていこうプロジェクト」です。

 

時にスピードも大切です。行動力がものをいう場面も少なくありません。

しかし、自分で調整できるペースもめちゃくちゃ大切です。

難しいからこそやめられない「じぶん株式会社」の経営。

 

きっと経営のヒントは色々なところにあるんだな、とは気付いています。

アンテナを張りながら、これからもマイペースに進んでいきます。

 

それじゃ、また。