who2

フツーに、発達障害っぽい、おれとおまえの話。

「当事者」にならないと物事は分からない

f:id:porlmans0307:20200306161129j:plain

Photo by 🇨🇭 Claudio Schwarz | @purzlbaum on Unsplash

日本は新型コロナウイルスの影響で様々な情報が錯綜してる状況ですね。

都市伝説大好きな方は、『世界規模のパンデミックだ!』

とか言い始めそう(実はぼくも大好きです笑)ですけど、本当どうなるか分からない状況というのは事実ですよね。

世界経済も乱高下していて、ぼくみたいなもんが手を出したら、一瞬で丸焦げになります。そういう人がいるからこそ、大儲けできる人がいるのもまた事実ですねw

 

今ぼくの中での、あくまでも個人的な困り事は

 

発達障害なの?」

 

「シロ・クロ付かなくても、今後どうやっていこう」

 

「マジでトイレットペーパーがあと1個なんだけど、下痢したら終わりだよ?」

 

「引きこもりすぎて、貯金尽きてきた

 

大きく分けたらこんな感じです。

そう、結局は自分の立場でしか物事を考えられない事の方が多いんですね。

言い換えればその事柄の「当事者」にならなければ考えないし、考えられないんじゃないかな?と思うんです。

 

今回は「当事者」という立場から色々な事を当てはめてお話してみようかなと思います。

 

f:id:porlmans0307:20200306162811j:plain

Photo by Darren Halstead on Unsplash

何かの「当事者」になるということ

例えばかの国の大統領にならなければ、その立場の人の本当の困り事は分からないし、大変さもわからないですよね。(ちょっと飛躍しすぎかも)

 

「ぶるぽ」が風邪を引いて熱がある時に「そんなの大丈夫でしょ、気合で治せるよ、休むなんてあり得ない」という「同僚」は風邪を引いた当事者になった事があって、その人の経験から相手に伝えてる訳です。

これはいわゆる「マウント取り」の一例かもしれませんね。(こういうのにウンザリしてしまって一旦お休みする事にしました)

 

当事者になった事がある人が多い事柄であればあるほど、その「答え」っぽいものが見つけやすそうな気がします。

あくまでも「答えっぽい」ものであって、ぼくやあなたの「答え」ではない事の方が多いかもしれませんね。

 

今回、コロナウイルスの感染拡大で大変な事になってますが、やっぱりどこか他人事の様に考えている人が多いと思います。(ぼくもその一人ですが、情弱なだけだよ!と怒られるのを承知で言わせていただきます)

 

これは「当事者」ではないから、という考え方が根底にあるからなのか?と考えました。

実際には日本国民なので当事者なのですが、感染しない限りは「本当の当事者」にはならないと思うんです。

 

 

f:id:porlmans0307:20200306164227j:plain

Photo by Aaron Burden on Unsplash

人は「当事者」にならない限り調べないし考えない

語弊がめちゃくちゃあるかもしれませんが、ここ最近は本当にそう思います。

 

発達障害かも?」と自分で疑うまでは、自主的に調べる事はしませんでした。

だって他人事だったですから。なんなら敬遠してました、障害ってって。

調べれば調べるほど自分だったし、知りたい情報や必要な情報がたくさん出てきて訳わからない状況になってきて、まとめるためにブログを始める事にしたんです。

 

ぼくが今まで使ってきた「当事者」という言葉は周りの人も含めて当事者という意味で書いています。

お子さんだったりパートナーだったり友人だったり、困ってる人が周りにいる人も当事者かなとぼくは考えてます。だって、その人の事を思って考えて、あなたも困ってる「当事者」だからです。

 

ただ、あえて『当事者になる』必要なんて、これっぽっちもないとも思います。

すごく難しい問題ですけど、強い言い方になりますが、「軽い気持ちで周りの人は当事者になろうとしなくていい」っていうことです。ぶっちゃけ面倒くさいですから。

表現がこれ以上良いものが見つかりません、あきらめますw

 

 

f:id:porlmans0307:20200306165418j:plain

Photo by Ben White on Unsplash

「当事者」じゃなかったら考えなくていい?

良いと思います。ぼくらはそんなに万能じゃないし、ぼくでいうとマルチタスクが得意じゃないからあまり沢山の事を考えない様にしてます。

(しているというか心がけたいです。色々考える方なので、嫌でも考えてしまうからw)

 

むしろ当事者になりそうになったら逃げる事だってありますし、途切れてしまった関係もたくさんありました。

 

本当に大切な人が困っていたら、まずはその人の心の窓を遠くから見てみるくらいがちょうどいいのかな、と思うようになってきました。

ぼくの弟くんがそんなスタンスでして、まずは自分のことをこなしてから、ぼくの様子をちょこっと伺う。仕事はめちゃくちゃ忙しいはずなのに、心配してくれてるなと感じますし、彼のモットーがそういうものだというのを今回初めて知りました。

 

なにがどうなっているのか、客観的に見れるのは周りのあなたの方が本人より出来るはずなので。(実際、弟君に色々アドバイスもらって動き出せたので)

 

それを踏まえて、もし「当事者になる必要」が出てききた時、出来る範囲で一緒に考えていって欲しいなと思います。あくまでも「出来る範囲」でいきましょう。

 

まとめ

10記事目なので、なにか節目の記事を、と思ったのですが、なんだか自己啓発?みたいなお話になっちゃいました笑 啓発なんて無理です、ぼくには!w

興味がある記事ネタが日々溜まっていくのですが、薬の影響か、めちゃくちゃ日中眠くて作業がなかなか進みません!

 

ぼくは発達障害グレーゾーン」の当事者なので、その見解ならお話はできますが、それが皆さんの正解かと言われれば、そうではないはずです。様々な事を聞いて、調べて、考えて、あなたの「答え」がいつか見つかると思います。

 

それにぼくはいま、当事者でない方達にも現状を知って欲しい!とは思っていません。そんな大それたこと、本当おこがましいです!

なにかのきっかけで目に止まって、考えるきっかけになれば、それは大変嬉しい事です。(じゃあなんでブログやってんの?ってツッコミが入りそうですね)

 

というわけで、ぼくの「答え」も、もうしばらく探すことになりそうです。