【お金】個人事業主だったぼくが労災を申請できるか聞いてみた
必需品となりつつある「森永ラムネ」
実際にいろいろと調べて効果があることはわかったけれど、
実感するのが難しいのがこういうもの。
プラシーボ効果だろうがなんだろうが、美味しく食べれているから
それで良しとしよう!
どうも、ぷるぽです!
生活費マジでカツカツでして、少ない貯蓄を切り崩しながら生活している現状です。
ぼく自身は働けなくなる前までは、建設業の個人事業主として働いていました。
ご存知の方も多いとは思いますが、会社員として働いていると加入している
「雇用保険」
というものが、個人事業主は基本的にありません。
ということは失業保険や傷病手当金をもらうことができません!
知ってはいたものの、その現実を目の当たりにすると、結構しんどいです。。。
ただし、一筋の光がキラリと光りました。
特に大手ゼネコンなどの現場で働いている方は、ほぼ入っているであろうこれ。
労災保険の特別加入 !!
これに入っていたのを思い出しました。
もしかしたらこれが申請できるんじゃないか?と思い、色々ネットで調べてみたのですが、
個人事業主が労災を申請した事例が見つからない!
ということで、今回は個人事業主が精神疾患で労災を使えるのか?を調べてみました。
早く結果を知りたいという方は、目次から項目を選んでごらんくださいね。
本当にTime is moneyだと思うので!
(本当は、PREP法という文章の書き方ができないだけですw)
労災保険って?
耳にしたことがあっても、そもそも「労災保険」ってなに?という方も多いはず。
「社会保険」の一部、その中でも『仕事中にケガや病気になった時に国から補償を受けられる制度』が「労災保険」です。(正しくは労働者火災補償保険)
加入当事者に適用されますが、そのケガや病気で亡くなってしまった場合は
遺族にも適用される保険となっています。
会社にお勤めの方で、仕事のストレスでうつ病などを発症してしまった方は、受給できる可能性アリです。
今回は「個人事業主」にスポットを当てています。会社勤めの方は、サイトのリンクを貼らせていただきますので、こちらを確認してみてください。
厚生労働省のHPも参考のため貼っておきます。
いやぁ、本当にわかりづらい、なんでこんなにわかりづらく書くんだ。。
というわけで、価格.comさんがわかりやすく解説してくれていますので紹介させていただきます!
法律関係はやはり難しいからこそ、「士業」というお仕事があるわけですもんね。
自分で調べてもわからないことは、プロに聞くのが一番と思います。
ぼくの場合は、自分で調べないと気が済まないので、ある程度調べてから相談しています。
個人事業主の場合、国民健康保険と年金保険に加入義務があります。
「それ以外は自分で面倒みてね!」というのがが個人事業主に対する国のスタンスです。
雇用保険について、今回は解説しないことにします。
ハローワークに登録は行きましたが、1時間半くらいありがたい説教を受けた記事を、いつか書ければなと思ってますw
個人事業主は労災保険どうするの?
じゃあ個人事業主は仕事中に、ケガや病気になった場合どうするの?という疑問が出てきますよね。
そこで登場するのが「労災保険への特別加入」です。
簡単に言えば社会保険適用外の個人事業主が入れる労災保険の一種ですね。
加入する方法は、どんなお仕事をしているかにもよると思いますが
ぼくの場合は「建設業共済会」という団体で加入していました。
中には地域にある土建組合などで、健康保険と一緒に加入している方もいるかもしれませんね。
「何に入ってるかわかんねぇなぁ〜」という方は、ぜひ一度確認してみてくださいね。
本当に保険は大切です!
詳しくは厚生労働省のHPへどうぞ。
相変わらずお役所のHPは難しい。。。w
要は「個人事業主として働いている人が加入できる、国による労災保険」です。
最近はどの現場でも加入義務に近いほど、加入証明を求められます。
厳しいところだと、未加入だとお仕事させてもらえません。
次の現場が未加入だと働けないことが発覚して、急いで加入したのがこの保険でした。
しかしながら、建設業の労災事故発生で「申請しないでほしい」という元請けが多いのが実情です。
その現場で重大な事故が起これば、確実に工事はストップします。
担当している監督の責任にもなります。
なので、内々に示談で済ませていることも結構聞きました。
特に中小建設会社に多い話で、1つの事故で会社の存続の危機にもなりかねないですからね。
とは言っても、事故は事故。なんだか納得できない暗黙のルールですね。
問い合わせしてみた結果 まずは共済会へ
まずぼくが加入している共済会へメールで問い合わせしてみました。
現状の自分自身の状態と、実際申請できるのか、大きく分けてこの2点での問い合わせです。
数日後返信が帰ってきました。
労災保険の労災申請ですが、
お怪我で申請される場合が多いのですが、 お仕事が原因であれば病気についても申請は可能です。 しかしながら、お仕事が原因ということを一人親方労災(=
個人事業主)という働き方の一人親方の人が証明することは、 従業員として指示を受けて仕事をするわけではないのでなかなか難
しい、という現状があります。 労災を認めるかどうかは労働基準監督署の判断になりますので、
状態の詳細については直接労働基準監督署へご相談いただいた方がよろしいかと思います。
※一人親方というのは、建設業でいうところの個人事業主の呼称です。弟子も上の親方もいない立場ってことですかね?語源はわかりませんw
なるほど。
調べている中で情報がなかなか見つからないのは、やっぱり申請は難しいってことか。
じゃあ、労働基準監督署に電話してみよう!ということになりました。
問い合わせしてみた結果 労基へ
電話する前に、森永ラムネをボリボリ。頭がすっきりした!きがする!w
いざ労基へ電話!
担当は男性。今までの経緯を簡単に説明後ヒヤリングが始まりました。
結果を先に書きますが
「支給される可能性はほぼ100%ない」です。
担当の方とのやり取りをまとめてみました。
担当さん「精神疾患になった心当たりは具体的にありますか?」
ぷるぽ「具体的には去年の・・・」
担当さん「医師の診断はどのようなものですか?」
ぷるぽ「うつ病ですね。双極性障害の疑いが強いと言われています」
担当さん「もともと既往症があったんじゃないですか?双極性〜の方は産まれながらの障害と認識してますが」
ぷるぽ「(ん?そうなの?それは初耳だけど)わかりませんが、診断されるのは初めてです」
担当さん「プライベートで、この症状になりうる大きなことがありませんでしたか?」
ぷるぽ「仕事で悩んでいて寝れないことはありましたが、特に誰かが亡くなったとか、彼女と別れたとか、そういう事はありませんでした」
担当さん「なるほど。単刀直入にいって、個人事業主の仕事のストレスが原因での申請は難しいのが現状です。会社勤めの方には基本的な「労働時間の概念」がありますが、個人事業主はそれがありませんね。請け負った仕事を早く終わらせるも、時間をかけて終わらせるも、その人次第なので、長時間労働してストレスを負ったからといって、労災が認められるケースはほぼありません。これが一番重要なポイントであり、まず見るポイントなんです。
その後に、細かく原因を見極めて総合的に判断しています。
ぷるぽ「なるほど。すごく納得できました。自分なりに調べても支給は厳しいだろうと思っていましたが、直接ご説明いただけて納得です。最後に改めてお伺いしますが、申請しても100%に近い確率で受理されないと考えていいでしょうか?」
担当さん「・・・ほぼ支給は無理だと思います」
ぷるぽ「わかりました!ご丁寧にありがとうございました!」
こんなやり取りでした。
文章にすると、いかにもお役所の方!に見えますが、非常にわかりやすい説明で、ハキハキとお答えしていただけたので、お役所への電話でイライラするぷるぽは大満足でした。
しかし、結果として支給してもらえないという結果は変わらないわけですが。。。
今回は労災申請ができるのか聞いてみた結果、ほぼ無理!ということがわかりました。
やはり個人事業主でお仕事されている方は、ご自身で貯蓄をしていくか、個人年金だったり、生命保険への加入などをしっかりと考えたほうがいいなと強く感じました。
ただし、これはあくまでも「ぷるぽのケース」であって、それぞれの事情は異なるはずでず。労災の特別加入をされている方は、まず、加入団体に相談してみましょう。
自分の状況を伝えるのが難しい場合は、主治医に相談するのも1つの方法かと思います。
保険関係でいうと、先日実際に弟君が保険の総合窓口に行って、ぷるぽ家の保険などを見直したようです。火災保険やら個人の生命保険まで色々。
相談してみたら、かなり安く抑えられる保険もあるそうですよ!
今ならお肉をもらえるみたいですw
時期によってキャンペーンは変わると思います!
ただ、生命保険に関しては、精神疾患の既往症がある(発達障害など)場合には加入できない保険もあります。実際に生命保険に加入したいな、と思った時に、ちょっとは役に立つと思いますので、こちらもごらんください!
who2-department.hatenablog.com
さてお金をどうするか。。。バイトもなかなか決まらずでして。
時間があるので、今日も長々と書いてしまいましたw
まだまだ修行が必要ですね。。。
それでは、また!